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雛人形完成しました!
2/1からのワークショップに間に合うように切ってましたが、無事終わりました。
今回はコツコツと全て仕上げていただいても良し、一部の模様だけを切るのも良しで、ご自身に合わせた仕上げ方をしていただけたらと思います。
まだお席ありますので、是非私と一緒に切り絵の楽しさを味わっていただけたら幸いです。
『切り絵日和』
私にとっての切り絵・・・それは自分が描き出したデザインが形を成し、そっと掌に乗せる事で、その存在を感じることが出来るもの。
使う紙はどこにでもあるコピー用紙。描きたい時にペンを走らせ、ただただ次の線のみを描き足していく。
仕上がりの見えない時間。頼るのはその時の気分とバランスのみ。
作品を仕上げる上で失敗は考えていない。
描く線が歪めば、そこにまた新たなデザインが生まれる基と考え、紙と付き合う中で、紙がその限界を教えてくれているように思う。
このホームページには、私が描いて切ったものを、言葉と共に綴りたい。
フィーリングから生まれてきた作品は自分自身の足跡であり、その時々の楽しみの表れだと思う。
冒頭に戻るが、私にとっての切り絵とは、自分の普段の生活に射す陽光の様なもの。
目の前の線に集中し、ナイフに意識を注ぐ事で、どんな時間でもまるで清々しい時間が流れるように感じる。
それが、私の『切り絵日和』なのだと思う。