玄武
体は亀、尻尾は蛇の様相の玄武を私なりのデザインにし製作しました。
あまり蛇がリアルになり過ぎても…と思い、花を組み込みながら華やかな玄武になれば…と。
刻の囀り
2018年個展、タイトル作品
花に遊ぶ
関西扇面芸術協会 奈良県知事賞受賞作
TOPのスライド写真
自分のお気に入りの作品です。これから先も色々な作品を増やしていけたらと思います。また、皆さんのお気に入りの作品と思っていただけるものを作っていけるよう頑張ります。
The world of BIRDs
-with peace-
雉始鳴
夢
命〜LIFE〜
あなたには寂しそうな木に見えるだろうか
それとも賑やかな元気な木に見えるだろうか
沈み行く夕日、これから昇り行く朝日
この作品は自分でもみる時によって見え方が変わります。
ふと、何か思ったとき、この木をしばし眺めてみて下さい。
菊花開く
孔雀の羽根は幼少の時よりずっと何か憧れがありました。何に?と聞かれても何かこたえられません。けれど、そんな不思議な魅力が『孔雀』なんだろうなと自分なりに納得しています。
そこに在るもの
一点を見つめ、捕らえて離さない眼差し
そこに在るものは何なんだろう…
狙い、羨望、優越…
ふとした時、自分も何かを見つめている事がある。
自分の先に在るもの。
それはいつも何かを追い続ける自分を誰かに重ねているのかもしれない。
遊舞
彩り豊かな羽根を纏い、軽やかに羽ばたく。
そんな姿に幼少から憧れを抱いていた。
幼少期に追い続けていた鳥に私の中の『鳥』重ねて描いてみた。
月
憧れを月に抱いていた頃
きっとそれぞれに『何か』を想い描いていたのだろう
僕の中に映る月
空を見上げるといつも目の前に輝き
僕たちに新しい芽吹きを届けてくれている様…
そんな生まれ広がる月の『命』を満月に描いてみた
幾重〜そこに咲くもの〜
自分の思う孔雀を姿ではなくイメージから形にしてみました。華やかな尾羽の中に可憐に咲く花々…
自分の中ではそんな鳥です…
寄り添い
気付けば隣に…その温もり
何気ない仕草
何気ない会話
それが『幸せ』なのかもしれない
盛衰
花から生まれ出た鳥たち。
華やかさを纏い、優美に羽ばたく。
育ち…憩い…戯れ…
その後、去っていく。
命果てた後も、美を愛でられる紅葉の様に
その一生を終える事が出来たなら…
Aquarium
喧騒の世の中を後ろ目に、水の中へと目を向ける…
その中は静かに広がる別の世界。
色彩豊かな魚が憩い、せわしなくエビが手足を動かす…
見ているだけで、自分の中の何かが『ふっ』と緩むように思う…
今も部屋の魚を眺め時間を忘れていた
花束贈呈
鴛鴦〜花浴び〜
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そよぎ
風が吹き、木が揺れる…
小枝がそれぞれに奏でる音
それを聴きながら独り良い心地に耽る
春にはそんなひと時がとても気持ちが良い
木のある風景、木のある環境
自分はそんな場所が好きだ
雀
身近な雀、いつも何気なく過ぎ行く中で無意識に存在するような気がする
けれど、そっと近付いて見てみるとフワフワな羽毛に包まれた円らな瞳。
こんな風に過ぎていってしまっている物事って沢山あるんだろうな…
ペンギン
どこかのそっとしてて、ヨタヨタとしたペンギン。なんか憎めない存在で好きな鳥。だけど、一度水に入ると、まるで飛んでいるかのように素早く泳ぐ…自分の得意なこと以外にはあんまり興味を示さないような様子が、なんだか憧れてしまう。
桜〜SAKURA〜
日本の花と言えばまず思い浮かぶのがこの『桜』なのではないでしょうか。
見事に咲きほこり、潔く散っていく…
そんな桜、自分なりに表現してみました。
流れある風景
何気なく過ぎていく日々…
季節の移ろいの中で、ふとその『時』を切り取ると素晴らしい景色が見える事がある。
日本で育ち、今までそのような景色にいくら出逢っただろうか…
舞い
古都奈良は文化の交流の地であり、様々な芸術の寄り添いの場。
花々から生まれ出る鳥たちが、それぞれの文化を持っているのではないか…
中央に君臨する鳳凰。一羽一羽がそれぞれの飾り羽を纏い個性を持って育てばと…
雨上がりの窓の外
梅雨の晴れ間に現れる美しい景色
草花には雫がしたたり、空は晴れわたり、光がそそぐ…
そんな中、咲き渡る紫陽花の花びらが、一つ、また一つと蝶へと変わる…
目指すは晴れ渡る空
長雨の後はそんな気持ちによくなるものだ…
花に風吹けば
風がそよぐと花が揺れ、花弁が舞い…
それだけでも美しい花が、今度は周りの風景をも『美しさ』にかえる…
そんな一瞬を、様々な線を用いて表現してみました。
花に宿る
花が咲くように生まれ、花が散るように羽ばたいていく。
空を舞う鳥の軽やかさ、美しさを花に重ねてみました。
雉
我が国の国鳥であり、その堂々としたフォルム…なんだか威厳が漂っている気がする。鳥が大好きだった祖父の影響を受けて自分もいつしか鳥を追いかけていた。そんな祖父が大好きな雉を切り絵にしてみました。
瑠璃金剛鸚哥
瑠璃色の鳥は見ていて飽きない…決して他の鳥も飽きないけれど、やっぱり自分は青という色が好きなよう…
オオルリ、ルリビタキ、コルリ…和鳥でもやはり瑠璃と付く鳥はかなりのお気に入りの鳥ばかり…
田鳧
鳥を探すという楽しみ。新しい一種を見ると、なんだか自分の世界がまた一つ増えた気分になる。同じ鳥を見たくて、同じ場所に行っても、ただ続く静けさ…それは虚しさではなく、特別な事に出逢ったということの確認だと思う…
白鷺
鷺や鶴といったスッとしたしなやかさとクールな感じが漂う、そんな鳥が自分はどうも好きなよう…
デザインをする時に真っ先に思い浮かぶ形はいつもそんな鳥達なような気がする…自然が生み出す曲線の美しさに少しでも近付きたい…
魚上氷
七十二候の中の一つを表現してみました。
鯉が登るにつれて、氷から花へと変わり若葉へと変わる様を表してみました。
日本の四季折々を美しい言葉で表した七十二候、また少しずつ作品に出来たらと思います。
掌サイズシリーズ
桜
流れある風景
舞い
紫陽花
紫陽花アート展のフライヤー用に作成した切り絵です。6/8-14まで心斎橋キャナル長堀にて『紫陽花アート展』開催です。お近くの方は是非お越しください。
掌シリーズ
イベント用に描いたデザインを切った分です。ちょっとした切り絵も置く場所を変えるとちょっとしたインテリアになると思っています。ふと近付きたくなる、触ってみたくなる…そんな切り絵を目指してます。
イタリア
久々にイタリアのワインを飲んで、ボトルを眺めている時に思い浮かんだデザインです。イタリアのユニークな形をそのまんま切り絵にしてみました。
この切り絵は心斎橋のお気に入りのレストラン『つじ川』さんに飾っていただいてます。人も料理も最高のお店です。
鴨
冬になると近くの池に来る鴨をよく家族で見に行ってました。周りは寒いのに、賑やかに群れる鴨たちを見ているとなんだか暖かくなり、ふと笑顔が漏れていたものです。
夢
幼い時に抱いていた夢
今の自分は叶えられているのだろうか…
今ある夢、これにはまだ間に合う気がする。今を頑張らなければ。
花に舞う鳥たち
花と鳥という自分のデザインのテーマをパターンを変えて、それぞれにデザインしてみました。今作っている作品の元になっていると思います。
ミニチュアシリーズ
より小さい中に自分のデザインを入れたい…そんな衝動に駆られ幾つかデザインしたものです。
限られた中に表現する事は楽しくもあり難しくもあり…けど、やっぱり楽しいですね!